開催趣旨
マイクロ・ナノ工学部門は、マイクロメートル、ナノメートルの領域における工学・理学に機械工学がさらなる主体的貢献を行うことを目的とし、2006年12月に設置されたマイクロ・ナノ工学専門会議を前身として,横断的な活動をさらに進めるために2012年4月に発足した新しい組織です。昨年の「第3回マイクロ・ナノ工学シンポジウム」では、幅広い分野からの約90件の発表を得て、電気学会との合同ポスターセッションでは、140件近いポスター発表を通じて交流を行いました。第4回目となる本シンポジウムは、昨年同様、電気学会主催の第29回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、応用物理学会集積化MEMS研究会主催の第4回「集積化MEMSシンポジウム」と併催で開催し、オーガナイズドセッションも企画致しました。さらに,日本熱電学会,日本トライボロジー学会,日本MRSとの連携セッションも用意し,マイクロ・ナノ工学に関する広範な分野の研究者・技術者との研究交流ができる場となっております。また、優秀な講演・ポスター発表を行った若手研究者のなかから「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」を選考し、後日授与する予定です。皆様の積極的な論文投稿、参加をお待ちしております。
なお、研究発表はマイクロ・ナノ工学全般にわたり対象と致しますが、プレナリーセッション、オーガナイズドセッションに加え、電気学会、応物学会との合同ポスターセッションも企画致します。
協賛・協力
電気学会,応用物理学会,日本熱電学会,日本トライボロジー学会,日本MRS,精密工学会,日本熱物性学会,エネルギーハーベスティングコンソーシアム
実行委員会
実行委員長 | 鈴木 雄二(東京大学) | |
実行委員 | 青柳 誠司(関西大学) | 安藤 泰久(東京農工大学) |
井上 康博(京都大学) | 小穴 英廣(東京大学) | |
米谷 玲皇(東京大学) | 塩見 淳一郎(東京大学) | |
徳増 崇(東北大学) | 生津 資大(兵庫県立大学) | |
丸尾 昭二(横浜国立大学) | 宮崎 康次(九州工業大学) |